バックパネルはなぜ市松模様が多い?最適なサイズもご紹介|豆知識や役立つ情報をご紹介!

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バックパネルはなぜ市松模様が多い?最適なサイズもご紹介

バックパネルはなぜ市松模様が多い?最適なサイズもご紹介

記者会見やスポーツ選手のヒーローインタビューに必ずと言っていいほど使われている背面装飾が、市松模様のバックパネルです。
ありがたいことに当店でも名入れ制作のご依頼をよく頂きますが、なぜバックパネルは市松模様が多いのかご存じですか?
今回はバックパネルになぜ市松模様が多いのか、その理由と市松模様のバックパネルを作成するうえで最適なマスのサイズも解説します!

市松模様とは

市松模様のイメージ

バックパネルによく用いられる市松模様とは、2つの四角形を交互に並べた模様のことです。
日本では古墳時代から装飾や着物の柄に使用されている伝統文様で、もともとは「石畳」や「霰」等と呼ばれていました。
なぜ市松模様の名前で定着したのかというと、江戸時代中期になり、佐野川市松という人気歌舞伎役者がこの文様の衣装を愛用してブームになったことが発端だと言われています。
どの方向からも途切れることのない市松模様は、永遠や繁栄を意味する吉祥文様の1つです。
最近では、2020年に開催された東京五輪のエンブレムにも使われました。

市松模様のような格子柄のことを海外ではブロックチェックと呼びます。
チェスボードやレースのチェッカーフラッグなど、日本と同様に海外でもブロックチェックを目にする機会は多く、メジャーリーグのヒーローインタビューでもブロックチェック柄のバックパネルが頻繁に登場します。

なぜバックパネルといえば市松模様なのか?

記者会見やインタビューボードとして使用するバックパネルの印刷デザインは、市松模様でなければならないと指定されているわけではありません。
ではなぜ、オリジナルバックパネルの定番デザインとして市松模様がこれほどまで定着したのでしょうか?
その理由には下記のような点が挙げられます。

複数のロゴの平等性を保つ模様であるため

バックパネルの市松模様デザイン

同じサイズの四角形が規則正しく並んだ市松模様には、バックパネルに印刷したい企業名やロゴがバランス良く入ります。
協賛企業が多い合同記者会見やヒーローインタビューにおいて、複数社のロゴを均等にバックパネルへ配置できるのです。
各企業を象徴するプリントを同じ大きさで名入れすることにより、全ての企業が平等に自社を宣伝できます。

自治体や自社のPR、学校行事などにおいても、市松模様の中にロゴを繰り返し名入れすることで、見る人の印象に残り、バックパネルの宣伝効果が高まるのです。
会見やインタビューの登壇者にとっては、スポンサー企業の社名がズラッと並んだバックパネルは存在感があり、気が引き締まるきっかけにもなることでしょう。

発信者・主催者が一目でわかるため

全面デザインと市松模様デザインの比較

バックパネルのメディア全体を使って大きく宣伝内容を印刷すると、手前に人が立った時やアップで撮影された時に、主催・協賛企業の情報が隠れてしまう場合があります。
いっぽう社名をプリントした市松模様であれば、バックパネルの一部を切り取っても、主催者・協賛者の名前やシンボルなどを効率良く見せることが可能です。

特に記者会見とインタビューは、イベント中の1コマを切り取った写真が新聞に掲載されたり、映像がテレビ中継されたり、メディアを通して大勢の目に触れることが多々あります。
その写真や映像を一目見ただけで誰が発信しているのかを分かりやすくするのが、市松模様のバックパネルです。
大きな自然災害が起こった際にも、行政機関が行う緊急会見では機関名が入った市松模様のバックパネルが度々登場します。

目立つのに派手過ぎない模様であるため

市松模様バックパネルの活用イメージ

なぜバックパネルのデザインに市松模様が選ばれるのかといえば、市松模様がきちんとしたビジネスの場でも浮かず、尚且つ視認性が高い模様であることが挙げられます。
四角形が規則的に並んだ市松模様は、かしこまった記者会見でも不快感を与えません。
また市松模様には色の規定がないので、コーポレートカラーを取り入れたり、PRイベントでは明るい色を使ったりして賑やかさや目立ちやすさを演出することも出来ます。
スマホやPCの画面にも映えるため、ネット配信やSNS投稿の背景にもぴったりです。

バックパネルに印刷する市松模様のマスの推奨サイズ

市松模様をバックパネルにプリント製作する際はやはりロゴを入れるケースが多く、そうなると気になってくるのが模様を作るマス1つ当たりの大きさではないでしょうか?
マスのサイズは特に規定はありませんが、撮影が入る場合は、バックパネルがカメラにどう映るのかを想定してサイズを決めましょう。

人物の顔がクローズアップされる場合

推奨するマスサイズ:約10~20 cm

アップの場合推奨するマスサイズ:約10~20cm

バックパネルの手前に立つ人の顔がクローズアップされる際、市松模様の四角形が大きすぎるとロゴや社名全体がカメラに納まらない可能性があります。
インタビューや囲み取材、ウェブセミナー(ウェビナー)などは人物をバストアップで撮ることが多く、背景に設置する市松模様バックパネルのマスは、人の顔の大きさに合わせて小さめに作成するのがお薦めです。

人物の全身ショットが写る場合

推奨するマスサイズ:約30~40 cm

全身の場合推奨するマスサイズ:約30~440cm

制作発表会、表彰式、展示会などは、たいていバックパネルの手前に立つ人物の全身が入るように撮影します。
人物を引きで撮ったとき、マスのサイズが小さいとせっかくの社名や団体名が読みづらくなってしまうので注意が必要です。
全身ショットの背面装飾として市松模様バックパネルを活用する場合は、四角形の1つ1つが目立つように大きめに製作することを推奨致します。

市松模様バックパネルの名入れサイズ調整も当店で承ります!

バックパネル製作に関するお悩み

企業名を並べた市松模様のバックパネルを注文したいけれど、適切なマスの大きさがわからない!
とお困りでしたら、お安い制作コストを掲げるオリジナルバックパネル専門店の当「バナーモール」にてサイズ調整を行うことが可能です。
オーダーメイドをご希望のバックパネル本体を選び、市松模様に印刷したいロゴのデータを全てお送りいただければ、当通販店の特注バックパネル作成に詳しい専門スタッフが最適な大きさをご提案致します。

サイズ調整の他、個数や社名の見せ方などにこだわりがある場合も、お気軽に当店へご相談下さいませ。

関連ページ:バックパネルの定番デザインと作成の注意点を解説!

まとめ

今回は、バックパネルはなぜ市松模様が多いのかを名入れ製作する際の最適なサイズと共にご紹介させていただきました。
市松模様を広告として活用する事によって、オリジナルバックパネルの宣伝効果はグンと高まります!
また全身・アップとカメラで切り抜かれることが多い装飾ツールですので、バックパネルにプリントする市松模様のマスの大きさは、見る人にどう映るのかを考慮したうえで調整するのがベターです。

当「バナーモール」では市松模様のバックパネルを通販ならではの激安価格でオーダーメイド致します。
市松模様のサイズも当店で調整できますので、バックパネルの格安注文をお考えでしたらぜひ当店へお問い合わせ下さい!

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